平日はファッションメディアの編集者として企画を立ち上げ、現場を駆け回る。休日はミュージックバーでターンテーブルを回し、音に身を委ねる。
小島さんの毎日は、まるで一曲の音楽のように、仕事と遊びが 響き合うリズムでできている。
小学校の鼓 笛隊ではスネアを叩き、中高ではブラスバンドで合宿に明け暮れた。
進学した音楽大学ではパーカッションを専攻し、クラブ
イベントでの演奏や即興セッションにも参加した。
音楽漬けの毎日だったが、入学後は「目標を達成してしまっ
た安堵感があって、プロになる努力を怠った」と振り返る。音 楽の世界で生きる道を選ばなかったことで、逆に「音楽は好きなまま、距離を置いて付き合える存在になった」という。
現在の編集の仕事を始めたきっかけは偶然だった。ひとりで立ち寄った新宿のバーで、当時の編集長と偶然隣り合わせになり、その場で意気投合。後日SNSを通じて正式に声をかけられた。
小島さんの人生には常に、酒場や音楽といった “人と出会う場” があった。それが人生の転機の舞台になることも少なくない。
編集の緊張感を支えているのは、DJや酒場での語らい。ターンテーブルの前に立つと、仕事で抱えたプレッシャーやストレスがリズムと一緒にほどけていく。
「暇になると、かえって不安になっちゃうんですよ。だから常に何かしてる方が調子がいい」
仕事と遊びを往復する日々が、小島さんのエネルギーの源になっている。
人生を切り開くには、まず一歩を踏み出すこと。
酒場はその舞台であり、彼女にとっては RPG のスタート地点のようなものだ。
編集という仕事、音楽と遊びへの熱、そして人との出会い。小島さんの歩みはこれからも、軽やかに、自由にリズムを刻み続ける。
小島さんが愛用しているバッグは
TONE SMALL BOSTON
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